シンガポールの思い出

2010-2014年、星国に滞在していたときの記録

シンガポール関連本いろいろ

去年の5月に「シンガポール生活に使うウェブサイトいろいろ」を書きましたが、まとまった情報を仕入れるにはやはり書籍が便利です。

シンガポールと聞くと独裁だとか言論の自由がないとか罰金社会だとかネガティブなことを言うひとがいろいろいますが、風説だけ聞いていてもしょうがないよねと思って手に取ったのがこの新書。1993年出版の少し古い本ですが、歴史背景をふまえた記述が多く良かったです。

「頭脳国家」シンガポール―超管理の彼方に (講談社現代新書) 「頭脳国家」シンガポール―超管理の彼方に (講談社現代新書) 田村 慶子  講談社 1993-02 売り上げランキング : 31390 Amazonで詳しく見る by G-Tools

一般的な情報としてロンリープラネットも一応見ました。ロンプラは地図が詳しくて便利です。最近は電子書籍バージョンでよければ、欲しいチャプターのみ購入ができます。ブルネイに行ったときは(旦那さんが)この本のブルネイの章だけ購入して(旦那さんの)iPadで読みました。

Lonely Planet Malaysia, Singapore & Brunei (Lonely Planet Malaysia, Singapore and Brunei) Lonely Planet Malaysia, Singapore & Brunei (Lonely Planet Malaysia, Singapore and Brunei) Simon Richmond  Lonely Planet 2010-01 売り上げランキング : 24891 Amazonで詳しく見る by G-Tools

番外編。自分はまだ読んでいませんが、この本もおもしろそうです。日本人とシンガポール人の研究者何人かで書かれたもので「言語政策、華人のナショナルアイデンティティ問題、アジアドル市場におけるシンガポールの位置、教育の問題などから、多文化社会のモデルとしてシンガポールを考え、さらに日本とシンガポールの関係を歴史的に考察」しているそうです。

シンガポール都市論 (アジア遊学 123) シンガポール都市論 (アジア遊学 123) 勉誠出版 2009-06 売り上げランキング : 65885 Amazonで詳しく見る by G-Tools