シンガポール de 引越
Photo By neilalderney123(CC BY-NC 2.0) (始めに注意書き:シンガポールの引越の基本的な事は別サイト(例えば4年前の記事ですがこちら)を参照してください。)
2012年の目標のひとつは「引越は1回までにする」。10代のときは1度も引越したことがなかったのに、なぜか20代になってから既に10回も引越している。うちシンガポール国内での引越は5回、そのうち3回は昨年7-8月の2ヶ月間に発生。背景には、まあ、井戸より深い理由があるのだけど、ちょっと疲れてきたのでそろそろ2−4年は同じ場所に住みたいなーと思っている。ちなみに今年も井戸より深い理由により1回は必ず引越さねばならないので、その1回限りにしたい。
たくさん引越することには一応メリットはある。
- シンガポール国内イーストにもウェストにも住んだ事があるので、各地の土地勘がざっくりある
- 自分が住むうえで「ここは外せない」という条件がはっきりしてくる
- 無駄な買物をしない習慣がつく(買物するときに「ちょっと待て、引越すときにこれは持って行くのか? 持って動きたいほど欲しいのか?」と自問する習慣がついた)
以下、メモとして自分が今までシンガポール国内で住んだ場所の感想を書いておく。
- Kembangan近くのコンドミニアム(イースト):駅近だが、周りにスーパーがなくて意外と不便だった。シーズン的なものか蚊が多かった。小さい犬がうるさかった。大家との相性は重要だと知る。
- East Coastのコンドミニアム(イースト):最寄り駅はないけど、バスで会社まで30分で便利。スーパー等々までバスで5つくらい。歩いて10分のところにも小さなスーパーがあり、こっちも意外と便利だった。海風が強くて涼しかった。高速道路が近いので音はうるさかった。
- Holland Village近くのコンドミニアム(ウェスト):オーチャードまで20分、Holland Vまで10分で文句なしに便利だった。ただしバスがないとどこにも行けない。窓があまり開かなかったので風が入れられなくて暑かった。インド人カップルとのホームシェアだったが、赤ん坊の泣き声がうるさかった。
- Chinese Garden近くのコンドミニアム(ウェスト):MRT駅もバス停も目の前だが、周りに手軽なスーパー・コンビニがないのがイマイチだった。IMM(ショッピングモール)もバスで行けるが、こちらはちょっとでかすぎ。バスタブはなくてよいと思った(水がたまって不衛生だった)。
- Upper Bukit Timahにあるコンドミニアム(ウェスト):バスでオーチャードまで30分、朝夕交通渋滞するのがちょっと不便だった。いっぽうスーパー等までバスで2つでいけるのが便利。BTNRに近いためか夜・朝が涼しく、朝は肌寒くて目覚めることもあった。
- 大学内レジデンス(ウェスト):はじめての1ユニット全部貸し切り。冷蔵庫全部を使えるのがとても快適。大学の休暇期間、バスの本数ががくんと減ってしまうのがちと不便。MRT駅までは歩いて30分。買い物は要バス。日当りが悪いので部屋が涼しくて良い。周辺が緑豊かな環境のためか蚊が多いのが難点。
それから自分にとって、シンガポールで快適空間を作るために必要なことめもメモしておく。
- 浄水器を使う。自分はシンガポール製のHyfluxを使っている。
- コンバット(黒緑両方)・虫除け剤を惜しみなく使う。台所は3つ、玄関は2つ、シャワールーム2つ、くらいの勢いで。(たとえ高層階でも蟻はやってくる)
- 部屋のにおい・蚊が気になるならアロマ(Lemon/Jardin/レモングラス)や蚊取り線香を使う。
- ネットは有線のほうがいい。(シンガポールはネットの速度が速い。また家の構造によって無線電波が遮られてしまうので要注意)
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