シンガポールの思い出

2010-2014年、星国に滞在していたときの記録

もういくつ寝るとNational Day



来月9日はシンガポールのNational Day。SUNTEC CITYからClarck Quay に伸びる道を歩くと、イベント用会場の建設真っ最中でした。

会場はサッカースタジアム半分〜2/3ほどはあろうかというサイズで、特大スクリーンあり、観客席あり、1周200メートル程度のトラックあり、かなり大がかりな施設です。

建設現場の向こうには最近出来たばかりのマリーナ・ベイ・サンズ(3つのビルの上に船のような物が置かれている建物)がそびえ立っています。マリーナ・ベイ・サンズの中にはカジノや高級レストラン、ホテルが入っています。そして屋上には庭園(スカイ・パーク)とプールがあり、上からの眺めは写真を見ただけでも素晴らしいものです。(こんな眺望です:http://www.boston.com/bigpicture/2010/07/summer_is_here.html の33番目)

National Day当日に向けて、週末は各地で軍隊(もちろん実際の銃も持っている)や戦車が繰り出して行進練習を行っていますし、海際では花火の打ち上げ練習も行われます。自宅にいても、軍用機の飛行練習を見かけることがあります。HDB(公団住宅)ではシンガポール国旗がはためいています。住んでいる人に聞いたところ、国旗は住人が飾るのではなく、政府の人間(日本で言えば公務員)が設置しに来るそうです。

国家の威信とはこのように表現するのですね。
(とはいえ聞くところによると、一昔前より控えめになってきているそうです。)