シンガポールの思い出

2010-2014年、星国に滞在していたときの記録

Sungei Buloh に行ってきた

10-12月は渡り鳥がシンガポールに飛来する時期らしい。そういえば先日、ウェストにあるオフィスの近くでツバメが空を飛んでいるのを見かけた。台湾くらいから飛んできたツバメかも? シンガポール人の友人に「鳥が好き、シンガポールのバードパーク最高!」という話をしたら「Sungei Buloh(発音は「すんがいぶろー」)に行くと良い、今の時期なら鳥がたくさんいるはず」とアドバイスを貰った。Kranjiからバスで10分くらいの場所にある湿地帯で、渡り鳥の群生地になっているらしい。・・・というわけでMRTとバスを乗り継いでSungei Buloh Wetland Reserveに行ってきた。

Kranji駅からバスに乗ってSungei Buloh Reserver前まで行く。925番かKranji Leisureなんちゃらという観光地を回るミニバン(これはちょっと値段が高い・休日のみ運行)。 Kranji MRT station

バス停を降りると案内標識が。 Sungei Buloh Wetland Reserver

ちなみに隣には鯉ファームがあった(間違えて1つ手前で降りてしまったときは、この鯉ファームを左に見ながらまっすぐ歩くとSungei Bulohに辿り着くことができる)。 Max Koi farm

Sungei Bulohの奥に入ると湿地帯に鳥がたくさん。水のふちに見える点々、あれは全て鳥です。 Sungei Buloh Wetland Reserver Sungei Buloh Wetland Reserver Sungei Buloh Wetland Reserver-Many birds

あいにく自分はふつうのカメラしか持っていないので、遠くにいる鳥をきれいに撮影することは出来なかった。現地には大きなレンズの付いた一眼レフと三脚をセッティングして、じっと撮影チャンスをうかがっている人がたくさんいた。コンクール等に出品する人も多いのだろう。FlickrにもSungei Bulohグループがあって、そちらでもかなりハイレベルな鳥写真を見ることができる。

がんばって拡大したものの↓、自分のカメラではこれが限界。 Sungei Buloh Wetland Reserver-Great Egrets and sandpipers

園内にはこんな標識もあった。今回は小型のモニターリザードを1匹見かけた(し、すぐに逃げられた)だけで、ワニは見かけなかった。Flickrの写真を見ると、ヘビやトカゲ等の爬虫類も色々いるようすSungei Buloh Wetland Reserver

マングローブ林のなかに歩道が作られていて、湿地の上を歩くことができる。(ここだけではなく園内全体について)なにせ湿地帯、ものすごい数の蚊がいるので虫除けは必須。虫除けがあっても足の形が変わるほど刺されるので、長袖長ズボンで行くことをおすすめする(←翌日になっても、足も腕もかゆくて仕方がなかった筆者)。 Sungei Buloh Wetland Reserver-Mangrove Sungei Buloh Wetland Reserver-Mangrove

湿地帯を見渡すことができる展望台もあった。4階程度の高さの展望台てっぺんに昇ってみると、座ったときの目の高さに覗き窓がついていて、休みながらも湿地帯(の鳥)観察ができる作りになっていた。 Sungei Buloh Wetland Reserver Sungei Buloh Wetland Reserver

展望台内に鳥の種類見分けチャートもあった。今回はGreat Egret(大サギ)とCurlew Sandpiper(シギ)がいた・・・と思う(遠目から見ただけなのでちょっと自信がない)。 Sungei Buloh Wetland Reserver-a Bird tree

WebsiteでもSungei Bulohで見られる鳥のリストを見つけた。各鳥の写真や特徴、見分け方などが書いてある。シンガポールには凝り性の人が少ないなーと思ってたけど、探せばいるようだ。

帰り道、Nature Reserve入口前に咲いていた花が美しかった。 a Flower near Sungei Buloh wetland