シンガポールの思い出

2010-2014年、星国に滞在していたときの記録

シンガポール de 健康診断

かれこれ2年くらい受けてないので、久しぶりに健康診断を受けた。

シンガポールでは会社が従業員に健康診断を受けさせる義務はないので、友人のシンガポール人曰く「健康診断は一生受けなくてもOK」。会社によっては自主的に行っているところもあるし、病気になったらもちろん検査する。しかし基本的に全部自己負担なので、日本のように毎年健康診断を受けている人はあまりいない(保険代をカバーしてくれる民間保険をかけている人もいる)。最近は医療費の高騰を抑制するために義務化しようという動きもあるが、まだ試験段階のようだ。

そんなわけで当地では「ここに行きなさい」という指示は誰からも貰えないので、健康診断を受けようと思ったら自分で病院に行かなければならない。細かく言うと、自分でどの病院に行くか選んで、自分で申し込んで、自分で会社を休んで診断を受けに行かねばならない。余談ながら、こういうときこそMedical leaveを使いたい・・・のに使えなくて悔しい。

しかし色々な病院がいろいろな値段で健康診断パッケージを提供していて、どれが良いのか調べはじめたらキリがない。せっかくあれこれ調べたのでここにメモを残しておく(2012年1月時点で自分が調べたデータ・正確性に責任は全然負えないので、詳細は各自病院に問い合わせてください)。

結論をいうと、自分は近所のローカルクリニックで受けた。そこは$100, $150, $200の3つのプランがあったので(会社の補助でカバーできる)$150のコースを受けた。特に根拠はないが、20-30代なら一番安いコースで良いのかもしれない。プラス30ドルでPap smear(婦人科検診)も付けることができた。

前日(or数日前)に申し込んで検尿・検便容器を受け取り、翌朝に身長・体重・視力の測定+採血を行った。結果は2日後にクリニック窓口に直接取りに行き、その際に医師と簡単な問診も行った。診断結果は英語・中国語の二カ国語表記で、ものによっては中国語のほうがわかりやすかった(例:「葡萄糖」「尿素」等)。

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