香港に行ってきた
8月末に香港に行ってきた。
1日目、香港文化中心周辺から眺めた夜景
シンガポールからは飛行機で3時間半、飛行時間は東京からと所要時間は変わらない。日本から「中華っぽい都市」に行きたいなら距離的に近いし街中どこでも免税なのでシンガポールよりも香港に行ったほうが良いだろうと思った。シンガポールは近隣の東南アジア国と組み合わせて、より南国らしさが味わえるのがウリか。
数日前にフィリピン・台湾を直撃した大型台風が熱帯低気圧になって近くに停滞していたので空模様はいまいちだったが、大雨に遭わずに観光できたので、台風シーズン真っ最中(8月〜9月)の香港観光としては恵まれたほうだったのかもしれない。
1日目:正午に到着、志蓮浄苑(Chi Lin Nunnery)に行き、夜はショッピングモール(Harbour City)内で友人と広東料理を食べた。そこからぶらぶらと香港文化中心(Hong Kong Cultural Centre)周辺を散歩しながら夜景を眺めた後、糖朝(Sweet Dynasty)でデザートをいただいて解散。
志蓮浄苑(Chi Lin Nunnery) 21世紀に入ってから作った中国庭園+お寺。新しいのであまり歴史は感じられないが、限られたスペースでよくこれだけの庭園を作ったものだと感心した。写真の後ろに見える建物はマンションやオフィスビル。
2日目:昨日「ここがおいしい」と教えてもらった香港文化中心近くのMaxims’で朝飲茶を食べた後、フェリーでランタオ島に行く。ウィズダムパスを歩いてハートストらに行き、ケーブルカーでMTR駅前に移動してTong Chungショッピングモールで休憩+買物。その後中心部に戻って文句なしに美味しい上海料理を食べ、九龍の高層ビル巡りをした。旧友のおかげで香港の別の側面を見ることができた。
朝飲茶 美味しくてたらふく食べた。飾り点心が見た目も味も良かった。
ランタオ島 仏像は最近建てられたもので風格はあまりないが、長い階段を昇りきったところに霧に包まれた仏像がどーんと座しているのは良い雰囲気だった。向かいに寺もあったが、こちらはあいにく改修工事中。
ウィズダムパス ランタオ島はところどころ自然が感ぜられる箇所があって気持ちよかった。香港は山が多いのでトレッキングに来ても良さそう。
ハートスートラ 宗教的なものかと思ったら、最近作られたアート作品のようだ。
The Archというローマの凱旋門をイメージして作られた高層ビル 左は夜に、右は午前中フェリーの上から撮影した。
3日目:フェリーでマカオに行った。公共バスに乗ったものの降りるところが分からず、若干道に迷いつつ歩いた。観光ルートに戻って教会〜Na Tcha Temple〜旧城壁〜モンテの砦〜大砲跡〜カテドラル〜聖ドミニコ教会〜セナド広場を見る。レストラン「カルロス」でポルトガル料理を食べる。帰りはシャトルバスでフェリーターミナルに行った(ガイドブックにある通り、公共バスよりシャトルバスのほうが簡単だった)。その後フェリーで船酔いする+戻ったさきのショッピングモール激混みでダウンして部屋で休む(同行の友人ごめんなさい+ありがとう)。疲れ果てていたが、これを逃すともう行けない…と気合いで旺角(モンコック)でショッピング。
マカオ、迷ってるときに歩いた中国的な町並み 建物の作りがシンガポールのチャイナタウンに少し似ている。
Na Tcha Temple 中華な寺。世界遺産のいくつかを除外して、マカオは全体的に中華色が強かった。
大砲跡 戦時の名残。もちろん飾りだが、たくさんの大砲が置いてあった
大砲跡内に咲いていた蓮の花 南国は蓮がよく育つ。この日は日照りが激しく、歩いているうちに日焼けした。
亀ゼリー 旺角で食べた。シロップをかけて食べると疲れた体に染みる美味しさだった。
MTR駅構内の壁にあったスター家庭教師の広告 香港も本土中国と違わず受験競争が激しく教育ママも多く、人気の家庭教師はアイドル並みに引っ張りだこだとか。こんな広告がそこかしこにあった。
4日目:朝ごはんを食べてすぐに空港に移動して、さよなら香港。ランタオ島やマカオに行ったせいもあって、かなり盛りだくさんの3泊4日だった。気がつけば九龍島に泊まっていたのもあり、香港島はほとんど見ていない…いずれまた。
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